今日は、ビジネスシーンというよりも
主に日常会話でのコツのお話をします。
コミュニケーションでついつい
ほとんどの人が陥りがちなこと。
それは、
あなたも、
「失礼!無礼!非礼!な質問」を
していませんか?
こんにちは!
自分の本心から出る声のトーンと言葉で
自分の商品やサービスを世の中に提供し
声の力を使って伝わる人になるための
7つのチャクラ活性化
オープンマインドボイストレーナー
しんけん美歌です。
■あなたも「いきなり質問」していませんか?
同性同士の会話でも気をつけたいです。
が、
異性相手、
特に「男性から女性に対して」
質問するときには
絶対に「やらかしてはいけません!」
何故なら、
嫌悪感を抱かれてしまうからですね。
「いきなり質問」とは何のことだか
分かりますか?
察しの良い方、そして
このブログを読んでいらっしゃる
賢明なあなたなら御察しいただけ
たでしょうか。
例)
男性:「君、どこに住んでるの?」
女性:(内心、え?いきなり住まい?
何故?そんなことを聴くの?)
となります。
はい。
女性の()の部分は、
言葉を声にして発声していません。
内心でのざわついた思考のつぶやき声
です。
ポイントは「何故?」です。
「いきなり質問」される相手は、
何故あなたがその質問をしたいのか
という「目的」や「理由」を
知りません。
特に、女性にとっては
防犯上の理由から「住まい」は駅名や
地名ですらデリケートな質問です。
(※質問してはいけない話題
という意味ではありません。)
「尋ね方」を実はボイスレッスンで
練習、演習を重ねていくことも
大切ですね、
他愛のない流れの話題の質問でも、気をつけたいこと。
それでは「デリケートではない」
質問なら、「いきなり質問」で
良いと思われますか?
日本人同士、日本語ネイティブなので
目から鼻に抜けるように
流れるように答えを返すことは
言語能力上は容易なことです。
が、与えた心象、残った心象は、
言葉を発したあとでは消すことは
容易ではありませんよね。
さて、異性での会話で、
相手のことは「知りたい!」と
思いますよね。
だからといって、
「いきなり質問」を浴びせるのは
はっきり申し上げて
【コミュニケーション弱者】です。
就職の面接や、面談では
ないですから。
例)
男性:「ご両親は?」
(※これも趣味などの無難な話題
ではないので気をつけたいですが)
女性:(いきなり? 何故?)
はい。
「いきなり質問」を浴びせられる
相手の方には、何度も言いますが
「あなたの脳内思考会話」は
見えませんし、聞こえません。
「何故その質問を投げかけるのか」
先に伝えてみませんか?
先に、一言添えませんか?
改善例)
男性:「お近づきになりたいので
質問してみたいのですが」
「●●さんはご両親と一緒に
住んでいらっしゃいますか?」
女性:(あ、私とお近づきに
なりたいのね…)
と、相手は「理由」を
内心理解してあげることができます。
■冒頭に一言添えて聴けば、尋ねればよいのでしょうか?
一言添えたからと言って、
相手が「答えたくない質問」も
あります。
特に、両者間に信頼感が育って
いない場合は、特に!ですね。
それでは、どうすれば、
相手がココロを開きやすく、
回答してくれやすくなるでしょうか。
回答しやすい流れを生み、
回答する「確立を上げる」ことが
できるでしょうか。
それは、以下のようにして
会話の投げかけ方を工夫してみる
ことです。
改善例)
男性:「僕の両親は故郷の●●に
妹と一緒に住んでいるのですが、
●●さんのご両親は、どちらに
いらっしゃいますか?」
というように、冒頭にさらに一言
添えることです。
さて、この「さらに一言添えた」
内容のポイントは何でしょうか?
■あなたが先に「自己開示して」から、質問を投げかけることがポイント。
上記の改善例でいうと、
「僕の両親は~」のくだりが
「自己開示」の部分です。
先に自己開示してくれたことで
相手の「え?何故?」という
ココロの防衛線、ハードルが
かなり低くなります。
さて、最悪の例は、
やつぎばやに質問ばかりを投げ、
一切自分の自己開示をしない人です。
インタビューや、カウンセリング
ではないのですから、
日常会話では注意したいポイント
ですよね。
■男女間の交流会での会話でも、弾む流れになるように。
例えば、
シャイで、まじめな男性が
目の前の女性のグラスが
空になっていた時。
勇気を出して尋ねます。
男性:「グラスが空になりそう
ですが、次に何か飲まれますか?」
女性:「あ、今はまだ大丈夫です」
と、女性が一見断るような
答えをすることもあります。
が、くじけないで!(男性の方へ)
一息ついてから次に何か飲もうかな
と思っていたシャイな女性という
こともあるからです。
改善例)
男性:「グラスが空になりそうですね。
僕は、赤ワインを頼もうと思うの
ですが、●●さんも一緒に如何ですか?」
ですとか、
「僕は、ジンを頼もうと思いますが。
●●さんも何か飲みませんか?」
というような、「自分が頼むついで」
という糸口を創ったり、
「ご一緒にどうですか?」という
お誘いをしてみると、
相手の方も答えやすくなりますし、
会話の流れも弾んでいくでしょう。
因みに、「僕は赤ワイン」「ジン」
という部分が、自己開示になります。
目的:
尋ねるのも答えるのも簡単です。
お互いの心象を良くするための
「尋ね方」です。
?■まとめ:相手に質問をするときのコミュニケーションで気をつけること。
1.いきなり質問しない
2.質問する理由を先に伝える
3.先に自己開示して、相手に答えやすくしてあげる。
です。
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