人一倍頑張っているのに
なかなかうまくいかないことが
続くと、落ち込んできませんか?
きっと、もっと頑張れば
きっとうまくいんだよね。
だからへこたれずに
もっと頑張らなくちゃ!
と何度も何度も氣をとりなおしても
全然、幸せじゃない!
と滅入ったことはありませんか?
私は、何度もあります。
グヤジイ くらいに…。
この図式を手放して、
新しい図式に書き換えて
毎日を幸せに過ごしたくないですか?
私は、そう過ごしたいです。
ーーーーー
幸せは「成功に先行する」のであり、
単なる「成功の結果」ではない。
by ショーン・エイカー
ハーバード大学修士号をもち
ハーバード大学一番の人気講座
「ポジティブ心理学」(幸福学)を
タル・ベン・シャハー博士のもとで
担当し人気講師となる。
ポジティブ心理学の第一人者。
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著書:
幸福優位7つの法則
~仕事も人生も充実させる
ハーバード式最新成功理論~
ーーーーー
私は、ポジティブ思考も
ネガティブ思考も、両方必要だと
思っています。
要所要所での使い方だからです。
ですが、この本には、とても参考に
なる研究結果、実験結果が書かれて
います。
私自身、なるほどな~と頷く箇所が
いくつもありましたので、今日は
そのエッセンスを
最終的には、
●「声に出す」こと、
●「言葉にする」こと、
●言語化して明確化して表現すること。
という観点から書いてみます。
(今日と明日の2部に分けて投稿します)
あなたがこのブログを読んだ後、
「幸せ!」と感じ、
幸せに生きていく人になれたら
嬉しいです。
こんにちは!
オープンマインドボイストレーナー
しんけん美歌です。
?◆ハーバード大学に入学するとはどういうことか?
全米屈指の名門大学。
人によってはNo.1にあげる方も
いるでしょう。
私にとっては
Harvard→MIT→Yale→Stanford
だったりします。
全米のみならず世界中からIQの高い、
あるいは、
何らかの分野でとてつもなく秀でる
人材が集結する大学ですよね。
つまり、
ハーバード大学に入学する前は、
各個人が存在する場所でトップ成績
だった人たちが、
入学した途端、半数の学生は、
平均以下の順位になってしまう!
ということですよね。
なので、入学後、うつになる学生も
出てしまうそうです。
基準が高くなる集合体は
厳しいですね。
さて、従来の心理学は、病理や、
マイナスな心のメカニズムを
対象とした研究が活発でした。
一方で、自己満足度が高い人、
幸福度の高い人を対象として、
お手本にするという心理研究が
最近、活発になってきました。
うつに悩むハーバードの学生の
多くにみられる傾向は、
以下のような図式の成功信条、
幸福感をもっていました。
「頑張れば成功し幸せが訪れる」。
この思考法のままでは、
より大きな成功・名声を常に追い続け、
いつまでたっても幸福感を得られない
のです。
それぞれの学生がそれまでの居場所で
誰よりも努力して頑張ってきた人だから
ハーバード大学に入学できたのですが、
入学したとたん、同じ信条では
やっていけなくなるわけですよね。
うう…。
ハーバードでうつに悩む人の図式は、
「努力して頑張る
→成功する
→幸せになる」
でした。
が、ポジティブ心理学では、
「そもそも最初に幸福感ありき」
なのです。
幸せは、成功に先行する。
幸せは、成功の結果ではない。
ということなのですね。
◆人間は成功すると幸せになるのではなく、幸せと感じている人間が成功する!という図式
原題は
「The Happiness Advantage」。
幸福優位(性)と訳されています。
<滅入る図式>
「努力して頑張る
→成功する
→幸せになる」
<幸福学の図式>
「私は楽しい、幸せだ」感
→楽しみながら努力
→頑張れる
→成功してもしなくても
楽しい、幸せ
→失敗しても頑張れる
→成功してなお幸せ」
という習慣になっていく。
日本にもアメリカにも
<滅入る図式>は根強く浸透
していました。
が、従来の滅入る図式には、
大脳生理学的に何の根拠もなく、
むしろ正反対であることが
分かってきたそうです。
(明日のブログで、解説しますね)
また、本の中にいくつもの
実験結果が出てきますが、
「自分が楽しい」「幸せだ」と
思えるような瞬間を意識的に作る
「マインドセット」を用意する
ことが有効である。
ことがデータにより示唆されています。
やはり、マインドセット、
心の持ち方というのは大切なの
ですよね。
このことについては、
参考のために3つの実験結果を
ご紹介します。
◆「自分が楽しい」「幸せだ」と思える瞬間を意識的に作ると好結果の3つの実験
嬉しい!
楽しい!
幸せだな~!
と思っているときほど
ものごとはうまくいく。
という実験データです。
1.4歳児への積み木実験
4歳の子供を2つのグループに分けた。
積み木を別の形に組み立てる作業。
1.何か楽しかったことを想像してから作業して。
2.何も指示しない。
1のグループのほうが作業が速かった。
2.医師への実験
大人の場合
1.事前に幸福度を高めた医師グループ
のほうが、
2倍の速度で意思決定をし、
しかも判断ミスも2のブループの
半分以下だった。
2.何もしなかった医師グループ
1の事前に与えた幸福度というのは
実に他愛のないことでした。
事前にキャンディー1つを配っただけ。
(血糖値の変化が実験に影響を
あたえるといけないので、
実験後まで舐めさせない状態で!)
3.アジア人女性への数学テストの実験
2日間の数学テストを行った。
1日目のテスト前に:
女性は男性に比べ数学が苦手だ
という話をし、イメージをさせた
2日目のテスト前に:
アジア人は他の人種よりも
数学の能力が高いという話をし、
イメージをさせた。
実験結果:
数学テストの内容は同じ難易度であった。
が、2日目のスコアは、1日目のテスト
より飛躍的に押しあがった。
3の実験から導き出される結論は
自分の能力に限界があるという信念の
場合と、
限界はなくどんどん向上するという
場合の差は、
成績にも限界がなくどんどん伸びる
かどうかの差ということですよね。
◆わかってはいても、何度も言い聞かせ習慣化しないと身につかない。
20秒ルール。
(野球のルールではないですよ~)
本の中に、著者自身の
ギターの話。
TVのリモコンの話。
が出てきます。
何のことでしょうか?
ギターの話は、「やりたいこと」
を習慣化したいという視点から。
TVのリモコンの話は、
「やめたいこと」を習慣化したい
という視点から。
反対の事象を対象にして
エピソードとして紹介しています。
「20秒面倒なことがなくなるだけで
良い習慣は続くようになるし、
20秒面倒なことがあると
悪い習慣を止めやすくなる」
という意味です。
20秒ルールを活用するだけで
「やりたいことを継続できるようになる」
「やめたいことを止めることができる」
なんて、とっても好都合ですね~!!!
1.やりたいこと
=20秒省略する仕組みにする
2.やめたいこと
=20秒追加する仕組みにする
このことについては、長くなるので、
明日、本ブログで解説しながら、
・声にだすこと
・言葉にすること
・言語化して明確化して
表現していくこと
の具体的な方法を書いていきますね。
今日の前半だけでも、あなたに
「嬉しい!」「楽しい!」という
時間をもてるようにする
キッカケになっていたら。
そして、
幸福度が増してくれていたら
嬉しいです。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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