やりたいことなのに、やったら楽しいのに、
何故か続かない…。「なんで?」
やめたいことなのに、やめたらメリットが
たくさんあるのに、ついつい誘惑に負けて
しまう…。
そして、また続かなかったエピソードが
増えて自己嫌悪…?
などということにならない秘訣は
「たったの20秒のルール」を
適用することにあるとしたら!!!
簡単に生活の中にとけこませることが
できますよ!
そして、読んでフーンと頷いても
日々の生活でスルーし忘却の彼方に
ならないための
「発声法ワーク」で、できる自分になりましょう!
今この瞬間から習慣化する仕組みづくり
ができる、とっても参考になるお話を
します。
「習慣化の極意」を知り、
早速とりいれていくことができます。
是非、このまま読み進めてみて
くださいね。
こんにちは!
オープンマインドボイストレーナー
しんけん美歌です。
◆なぜ習慣化できないの? を変える20秒ルールとは?
20秒ルール。
ポジティブ心理学の第一人者
ショーン・エイカー講師自らの
習慣化の実験をご紹介します。
この習慣化の実験の素晴らしい点は
「やりたいことを継続する習慣化」と
逆に、
「やめたいことをやめる習慣化」の
具体的な例をあげて解説している
ところです。
では、やりたいことから参考にして
とりいれてまいりましょう。
◆(1)やりたいことを継続することを習慣化するための20秒ルール
ショーン・エイカー氏は
「ギター演奏を楽しむこと」を
習慣化したいなと思いました。
ところが、案の定、3日坊主のような
結果になって継続できませんでした。
やりたいことなのに!
しかも、心理学の専門家なのに!
そこで、どうしようかと考え、
工夫してみました。
まず、何故、ギターを弾くことを
習慣化できなかったのかの原因を
探りました。
<習慣化できなかったであろう原因>
1.ギターを置いてある(しまってある)
場所まで行くのに数十秒歩かないと
いけない。
2.ギターケースにしまってあるので
開いて取り出してセッティングするのが
めんどくさい。
→わずか数十秒かかることでも
めんどくさい。のではないか?
<改善してみた点>
・ギターをギタースタンドにたて、
ソファーの横に置く。
→つまり、いつでも手を伸ばせば
すぐにギターを手にでいる位置に
してみた。
これで、「できない原因2つ」とも
改善することができました!
<結果>
毎日、手元にあることで、煩わしく
なくなり、楽しむことを継続できる
ようになった。
===
「やりたいこと、楽しいこと」すら
習慣化するためには、大事にしまって
おくのではなく、工夫次第で習慣化
できますよね。
ここで、「部屋がせまい!」
「ほこりをかぶる!」などと
やらない理由は探さないでくださいね!
部屋がせまいなら、例えば、何かを
片付けて押し入れにしまい、
空いたスペースにギターを置く。
あるいは、壁にかけてみる。
など、いろいろ創意工夫するのって
楽しくないですか?
ここで、「毎日楽しそうにギターを
弾いている自分」という未来の自分を
明るく、楽しく、ニマニマ創造しながら
作業してみませんか?
◆(2)やめたいことをやめることを習慣化するための20秒ルール
ショーン・エイカー氏は
「TVをついつい見て無駄に過ごす時間」
をストップし、他の有意義な時間として
使うことを習慣化したいなと思いました。
<習慣化できなかったであろう原因>
・TVのリモコンが手をのばせば
すぐに届くところにある。
・1プッシュすればすぐにTVの
画面がオンされる便利さがある。
<改善してみた点>
・TVのリモコンから電池を抜いて
リモコンと電池を分けた。
・さらに、歩いて数十秒かかる
棚の中にしまった。
<結果>
わざわざ棚まで歩くのもめんどくさい
上に、電池をわざわざ入れるのが
わずらわしくて、
本当にTVを見る理由のない、
見たい番組ではない場合以外、
ながらTVづけをしなくなった。
===
この場合、例えばこんな創造が
できませんか?
ソファーに座って、ついついTVを
見てしまう…。
その時間を、手を伸ばせばすぐに
ギターを楽しめる、ニマニマしている
自分の未来イメージをしながら
TVのリモコンをいっそしまってしまう。
(あくまでもイメージの例です)
TVをやめて空いた時間は、ギター以外の
本当にやりたいことに使ってみる。
こんなふうに、感情をワクワクさせて
自分の未来イメージをニマニマしながら
創造すると、しまう作業の時間すら
楽しくなりませんか?
「やめなきゃいけないから!」と
辛い気持ちで作業するより、
そのわずかな作業の時間を楽しく
過ごす極意になりそうですよね。
私も、早速、ことあるごとに
工夫をしながら過ごしています。
20秒のめんどくささを排除して
やりたいことを続けるように
習慣化できる。
20秒のわずらわしさを作ることで
やめたいことをストップさせる
習慣化につなげられる。
◆習慣化のための発声法ワーク
<何故、声に出すのかという理由、メリット>
1.言葉を声にだすことで、
あなたの脳が認識し、意識し始めるから。
2.感情は「やりたい」ときに
すぐに「思考」が動いてしまいます。
脳には、危険回避のためにことあるごとに
「そんなことしたってうまくいかないよ」
「危険顔知れないよ」という
ネガティブな方向へアクセルを踏む働き
があるから。
「声に出す行為」には、
そのネガティブアクセルをストップさせる
ブレーキの働きがあるのです。
3.脳は、声に出して、言語化し明確化する
ことで認識をはじめ、答えを探すという
習性があるから。
<本題の声に出すワーク・エクササイズ>
1.<準備>
・やりたいこと、始めたいことを
ノートに書き出す。
・やめたいこと、終わらせたいことを
ノートに書きだす。
2.<それぞれ1つずつピックアップする>
・やりたいことを1つ。
・やめたいことを1つ。
3.<それが叶ったらどんな気持ちになりそう?>
・やりたいことをやっている自分の
笑顔や感情をイメージして、感じてみる。
・やめたいことをやめるだけでなく
それができて他の良いメリットを入手
できたときの自分の笑顔や感情を
イメージして、感じてみる。
(チョコレートをやめる、煙草をやめる、
浪費をやめて何かの勉強に使う。
TVやだらだら過ごす時間をやめて
ブログを書いてお客さんから申し込みが
飛び込んできて喜ぶ自分をイメージする。
自分の発信の何かが、誰か1人の役に
立ったら、とっても嬉しい!
と感激している自分をイメージしてみる。)
4.【声に出してみる!】
<やりたいこと>
・「私は、●●をやりた~い!」
<やめたいこと>
・「私は、●●なんか本当はやめたいんだ!」
5.【声に表情を加えて発生してみる!】
<やりたいこと>
・鏡の前で笑顔をつくる。
口角をあげる。
あなた1人なら何かのコンプレックスを
感じる必要はありまっせん。
・笑顔で「私は、●●をやりた~い!」
と大きな声で言う!
<やめたいこと>
・本当はやめたいんだ。という気持ちの
表情を作る。
しかめっ面の人もいれば
怒りがこみ上げる人もいるかも
しれません。
逆に、
やめられたあとの自分を創造して
笑顔になる人もいるでしょう。
自分の今の気持ちに正直になって
やめたい気持ちを感じてみます。
気持ちを感じてみると、
その気持ちでさらに本当はどうしたいのか
改善したいのか、その他いろいろ気づく
ことがあるかもしれませんよね。
そして、
・「私は、●●なんか本当はやめたいんだ!」
と大きな声で言ってみます。
今日のワークはここまでです。
「やりたいことを続けられる自分」
「やめたいことをやめられる自分」
になることで、
さらに満足感や充足感を感じ、
幸せ度がアップしていくことを
願っています。
===ネタ元の書籍ご紹介===
幸せは「成功に先行する」のであり、
単なる「成功の結果」ではない。
by ショーン・エイカー
ハーバード大学修士号をもち
ハーバード大学一番の人気講座
「ポジティブ心理学」(幸福学)を
タル・ベン・シャハー博士のもとで
担当し人気講師となる。
ポジティブ心理学の第一人者。
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著書:
幸福優位7つの法則
~仕事も人生も充実させる
ハーバード式最新成功理論~
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今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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夜刊の部では、
・成功するマインドセット
・心理学的アプローチ
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