【心理学】メラビアンの法則という実験内容の誤解釈が横行中。人は見た目9割ではないですよね~。


私の周りで、この1年間で
「メラビアンの法則」を
引き合いに出す人が6人以上
になりました。

そのたびに、明るく!楽しく!
「修正コミュニケーション」
をとっていたですが、

流石に皆さん誤った解釈のお話を
してくださるので、
これは天の啓示だと思い、
取り上げますね。

今日は「メラビアンの法則」の
正しい解釈について書きます。

 

こんにちは!

伝える声から伝わる人に変わる公式:
「発声法x心理学ワーク
x7つのチャクラ活性化」

でお客様の反応が変わる!?

声を発することを通してココロの在り方を整え
もう1つ上の自分を目指す人のための

 
オープンマインドボイス@主宰トレーナー
しんけん美歌です。

 

【結論】から言います。

 

メラビアンが確かめようとした実験は
・「視覚」
・「聴覚」
・「言語」という

3つの要素それぞれで、相反する
矛盾した情報を与えられたときに

「聴き手」「受け手」側は
どの要素を優先して受け止めて、

「話し手」側の感情や態度を
判断するのか。

ということでした。

 

【実験結果の誤解釈】

 

①Visual (視覚情報:見た目・表情・しぐさ・視線)
=55%=

②Vocal  (聴覚情報:声の質・速さ・大きさ・口調)
=38%=

③Verbal (言語情報:言葉そのものの意味)
=7%=

3つのVの要素の伝わり方の実験結果は
上記の比率となりました。

そして、その%の割合から
スピーチやプレゼンテーションでは、
視覚情報が大切。

訓練しよう、磨こう、良くしよう。

と様々なブログやサイト、メルマガで
語られています。

 

さらには、

人間本体の「表情」「しぐさ」
「視線」だけにとどまらず、
服装、髪形にまで拡大解釈されています。

 

さらにさらには、

WEBサイトの「見た目」(デザイン)にまで
話が飛躍しています。

もちろん、見た目は
清く、正しく、美しく、
その場にふさわしく
小綺麗なほうが良いです。

 

正しい解釈

 

メラビアンが発表した実験の意味は
「矛盾したメッセージをどう解釈するの?」

ということことだったのです。

それが、日本では間違いなく
人口の97%の人に対して

「視覚55%+聴覚38%=93%」
となり、

「視覚情報、見た目が大事」
になって横行してしまいました。

 

すみません、97%というのは
実験データではありません…。
(笑)

●私はボイストレーナーなので、
むしろ、

「顔の表情」=見た目よりも

45%もの人が、
「聴覚情報」と「言語情報」を
優先して解釈する。
という結果の方に驚きました…。

つまり、「聴覚」「言語」って
凄い!

ってことです。
(もし、正しい実験ならです)

 

こういったメッセージの矛盾が
日常茶飯事に、セミナー、
プレゼンテーションの解釈に。

歌の世界での伝え方の解釈に。

私生活の何気ない会話でも
起こっているとしたら…。

それはそれは、モノゴトの解釈
の仕方は、人それぞれで
別れますよね。

話を元に戻しましょう。

 

【メラビアンの行った実験内容】

 

今、私の頭の中には
・葛城ユキ の ボヘミアーン♪

がヘビーローテーションで
流れています。(ホントです)
話を戻します。

(1)
「好意」thanks, honey, dear
「嫌悪」terrible
「中立」please,wellなどの

3つのニュアンスを表す単語を
それぞれの要素で3つずつ選ぶ。

「単語」です!

↑これは団子!

↑ それは タンゴ!

 

(2)
9つの単語を、それぞれ、
「好意」「嫌悪」「中立」の声色で

話者である「話し手」が
テープレコーダーに録音する。

(※生の対面の声ではないですよん)

 

(3)
「好意」「嫌悪」「中立」の表情を
した顔写真を、1枚ずつ用意する。

(※顔の写真ですからね!
上半身でもないです。
下半身や手足はどうなってるのか
全くわからないものなのです)

 

(4)
実験スタート:

被験者である「聴き手」は、
・ある写真を見せられながら、
・ある単語を、
・ある声色で聞く。

 

(5)
被験者である「聴き手」が、
「話し手」の感情を
どう判断したかを調べる。

 

(6)
例)
・怒った顔の写真を見せられ、
・歯軋りするような声で
・好意的な意味の単語

を聞かされた時、

被験者である「聴き手」が
「話し手」の感情を
「好意」と判断したら、

表情や声色よりも
言葉のインパクトが強い!
と解釈される。

(※怒った顔=感情のほうを
優先して解釈すると感じるのですが。

にもかかわらず55%って…)

今、このブログをお読みのあなたは
どちら派?
3つの要素のどれを優先されますか?

(時と場合にもよるわよね…)

 

(7)
注意するポイント:

1.
「単語」です。

言葉でも文章でもないです。
「単語」

 

2.
好意、反感の伝わり方を
「実験室」で行ったもの。

つまり、
リアルの対面場面となる
スピーチやプレゼンのときに

言葉がどう伝わるか、
どう受け止められるかを
測定したものではありません…。

 

3.
顔の表情だけを、写真やビデオで
見せながら行ったもの。

そこには、顔以外の
下半身や手足は映っていない…。

※誤解で話す人だけではないのです。

 

自分のセミナーで「ジェスチャー」
「アクション」「アイコンタクト」
が大事だ、とアピールしたい人が

そして、「人は見た目が9割だ」
アピールしたい人が、

敢えて、引き合いに出して
威厳付けのために使うケースも
あるようです。

怖いですね。

私は、
アイコンタクトやジェスチャーは
大切な要素だと思っています。

ですが、その大切さの説明に
威厳付けをする目的で
メラビアンの法則を引き合いに
出すことは、ないです。

今までも、これからも。

 

「伝わる人」になるために必要な5つの力

 

もちろん、表情、姿勢、見た目は
大切な要素です。

メラビアンの法則を引き合いに
出すまでもないです。

ボイストレーニングや発声法で
お伝えする表現法として
大切な「伝わるための要素」です。

 

その目的は、
発するメッセージを
一致させることです。

 

そうすることで、相手を混乱させず
誤解釈にならないようにした上で、

あなたが本当に伝えたい
「本心の感情」を
5つの要素の力を一致させて

表現できる人、
伝わる人になることが大切です。

 

「受け取ってもらえるようになる」
「伝わりやすくなる」
ということです。

如何ですか?

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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朝の部はセルフレッスンできる内容です。

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・7つのチャクラについて
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