簡便とは?
簡単で便利なこと。手軽なこと。
また、そのさま。
例文:
「簡便な道具」「食事を簡便に済ます」
では、簡便性とは?
さっと扱うことができて手っ取り早い性質。
またはその度合い。
こんにちは!
心を開くコミュニケーションへ。
未来を開く声の力へ。
オープンマインドボイス
主宰講師:神剣美歌
(しんけんみか)です。
本日は、
【メッセージ、スピーチで影響力を発揮する声の力:8つの法則】その2①
をお届けします。
このシリーズは8部作ですので、
8回のブログを最後まで完遂すれば、
あなたの「話す内容」「伝える内容」
「影響力を発揮する伝わり方内容」
を完成することができます!
法則2は、2分割して①と②で
お届けします。
今日はその①です。
◆法則2:シンプル、分かりやすさ=簡便性に訴える
この8部作は「ワーク」に
なっています。
読んで知識にするのではなく、
忘れず身につけるために、
読み進めながら「書き出しワーク」
を行っていただきます。
前回のブログ、
法則1で書き出した「テーマ」
に沿って、
法則2以降の章からは、
実際に「伝える内容のポイントや、
項目列挙」をしていきます。
それでは、早速質問です。
●人が1日に思考する数、回数は?
→私たちは煩悩や思考の波に
さらされています。
あなたは1人でいる時、
どんなことを考えていますか?
1日24時間のうち、
眠っている時間を6時間とすると
起きている18時間の間に
あなたは、「何を」考え
どんな「感情」を抱いて
いますか?
あなたの回答を手元のメモに
記入してください。
↓
↓
↓
書きだしましたか?
↓
↓
答え:
なんと60,000回/通り
→私たちは1日に6万回もの
煩悩や思考の波にさらされて
いるのですね。
◆人間は、1日に6万回の思考を行う
1時間当たり3333回(通り)
以上、
1分あたり55~56回(通り)
1秒当たりに1回弱は
何らかの考え事をしている
ということになりますね。
毎秒ごとに、もし、
・いやーなことや
・悲しい事や
・腹立たしい事や
・愚痴などの
ネガティブなことを
考えてばかりいるとしたら…?
◆1日6万回の考え事のうち、約80%はネガティブなことを考えている!
驚愕の事実ですね…。
絶句しそうです。
4万8000回もネガティブなことで
頭の中の会話が埋まっているなんて!
超ブルーな毎日が続いていって
しまいませんか?
これは、そうとう意識的に
自分の脳内で繰り広げられる
「脳内会話」「自己内対話」を
テコ入れしないといけませんね。
自分の頭の中の「脳内会話」を
ポジティブにする!
明るくしていく必要があります。
そのことがあなたの人生を、
そして、「今」という時空間を
快適で幸せなものに近づけて
いってくれますよね。
不平不満を抱えて朝の通勤電車
に乗るのも、
ハッピーなことを考えて
朝の通勤電車に乗るのも
各個人の時空間は自由ですよね。
そして、頭の中の考え事で
無自覚に「顔の表情」は作られ
ますから、顔つきも変わります。
どれだけ、頭の中の考え事を
明るくしていくことが大切なのか
分かりますよね…。
◆60,000回もの思考を繰り返す→その都度「選択/判断」を行っている、迫られる、下す。
ただ考えているだけではない
のですよね。
小さなことから大きなことまで
選択・判断しているということです。
●日常的な軽いモノゴト
例)
朝目覚めた時、
「今日は何曜日? 今日は会議の日?」
トイレに行く?
歯を磨く?
スマホでLINEやメールをチェックする?
今日は何時に出る?
今日はどんな洋服を着ていく?
お弁当を持っていく?
ランチは何にする?
和食? 中華? イタリアン?
電車で立っていく? 座っていく?
本を読む?
スマホを見る?
中吊り広告を観察する?
今日は何時に退社する?
今日は 誰と、 どこへ 行く?
●「時間」や「お金」や「対人関係」などの重要なこと。
夏休みの旅行にはどこに行く?
予算はいくら?
●●さんのことが好きだけど、告白する?
いきなり告白してもなあ。
お近づきになるために
どんなアプローチをする?
1か月後に告白する?
自分の叶えたい夢のために、
思い切って退職する?
副業で始める?
子供が欲しいけれど、
どうしたらいい?
誰に相談する?
最近運気が悪い。
マンネリ化してきている。
どうする?
色々と考えていますよね~。
◆思考の渦に飲み込まれないように、人は、「シンプルであること」(単純)や、「イージーであること」(容易)を求める
簡単なことから、
ビジネスに関する課題、そして、
人生を左右するような重要な課題。
また、想定外のことが起こったり、
ハプニングやアクシデントも、
私たちの日常にはつきものです。
毎日毎日、私たちは、
いやというほどの思考の波、
思考の渦の中で暮しているわけです。
疲れてしまいますよね。
そうなると、
人間は疲弊したくないので、
「防御装置」が働きます。
思考の渦に飲み込まれないように、
「シンプルであること」(単純)や、
「イージーであること」(容易)
を求めるわけですね。
だから、
スピーチで影響力を発動させるためには
「簡便性に訴えて話すこと」が
2番目の法則
となります。
人間の生理機能に有効というわけです。
次回のブログワーク
「8つの法則の2②」では
簡便性に訴えることの根拠となる
とある実験のことについて
お届けします。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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